山本議員vs安倍総理大臣 2018/3/5


 

2018年3月5日 参議院予算委員会 山本太郎議員(自由党)VS安倍総理大臣の一部を書き起こしました。

 

山本太郎議員
「えっとね、総理にお聞きします。これ、財務省のお話ですけども。
これね、実際にそういう文書があったんだって話になったら、その官僚が責任をとらされるとか財務大臣が首を取られるとか、そういう話ではなく、内閣総辞職ものだと思いますけれども。
この文書が実際にあったとしたならば、これ内閣総辞職という認識でよろしいですか?」

 

委員長「安倍内閣総理大臣」

 

安倍首相
「あのー、まったく仮定の話でございますので、お答えすることはできません。」

 

委員長「山本太郎くん」

 

山本議員
「すみません、仮定想定に沿って、国会って言うものはいろんなことを話し合っているんですよ。

特定秘密保護法、どんなんでしたっけ?ね?
それから共謀罪、どんなんでしたっけ?
それから安保法案、どうでしたっけ?
いろんな危険やテロや、いろんなものの想定を考えて、仮定に沿って、こういう法案を作っていこう、と話し合うのが国会なんですよ。
想定、もちろん 想定しなきゃダメじゃないですか。安全保障上の危機ですよ。安倍政権の!いかがでしょうか?」

 

委員長「安倍内閣総理大臣」

 

安倍首相
「同じ答弁でございます。」

 

委員長「山本太郎くん」

 

山本議員
「ちょっとプライベートなことを聴きます。総理、最近眠れてますか?」

 

委員長「安倍内閣総理大臣」

 

安倍首相
「おかげさまで、ゆっくり寝ております。」

 

委員長「山本太郎くん」

 

山本議員
「それはなによりです。

内閣法、第一条二項にこんな文言があるんですね。
「内閣は行政権の行使について、全国民を代表する議員から成る国会に対し、連帯して責任を負う」

この一年間。これまでの一年間の間に、
森友問題、加計問題。行政がなかなか文書を出してこない、記憶がなくなった、文書がなくなった、これの連続だったんですよ。一年経って、とんでもない話が出てきた!
決裁文書、いじったんだって。
いじる前の文書、なかなか出さない。
この事実の元となる文章が出てきたら、
内閣法にも則って連帯して責任を負う。これ財務大臣だけの話じゃないんですよ。

もしくは、これ、総辞職しないとなったら、・・

トカゲのしっぽ切りですか?トカゲのしっぽ切りになりますか?
担当する部署の長がとがめを受けるってことになるんですか?

この内閣についていく、そのつもりでたくさんの工作に関わっていたとしたら、

官僚のみなさん、もうやめたほうがいいですよ!
価値がないです。
いっしょに沈む気ですか?
情報隠しのために、このまま自分のいのちまで奪われかねないような状況にになったら、

もったいなさすぎる。

あなたは、この国に生きている官僚のみなさんは、
この国をもう一度立て直すために必要な人材なんですよ。
今もっている情報があったら、ぜひ出していただきたい。
そして、ちゃんとした国づくりのために力を合わせていただきたい。
決して自分のいのちをムダにするようなことはしないでいただきたい。

そう申しまして、続いての議論に行きたいと思います」

               
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動画はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=eS5YZAI0f9Q&feature=youtu.be