櫻井充議員 VS 柳瀬唯夫参考人 7/25


2017年7月25日 参議院予算委員会 閉会中審査 櫻井充議員(民進党)VS柳瀬唯夫参考人

櫻井充議員(民進党)
「さて、柳瀬参考人におうかがいしたいと思いますが。 柳瀬さん、お久しぶりでございます。柳瀬さんとは原発事故の時は、大変お世話になりまして。 前にお逢いしたの、いつか覚えてらっしゃいますか?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬唯夫参考人
「あの、、(苦笑)いつごろでしたでしょうか・・。たぶん7、8年前でしょうか・・。ちょっと せ、せ、正確ではございませんが。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「そうなんですよー。7、8年前にですね。財務省の当時の主計局長さんが会合を開いてくださって、『官僚のこの方々が優秀で、これから先は、日本の将来を担っていく方々だから、副大臣、おつきあいしてください』、と紹介され田のが最初だったと思いますが、それでよろしいですよね。」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「財務省の方が当時の櫻井副大臣にどうご説明されたかは(照れ笑い)ちょっと存じ上げませんが・・。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「でも、まあ、そのとき、宴席、一緒にしましたよね?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「夜、お食事をさせていただいたのはよく覚えています。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「さぁ、7、8年前のことを覚えていらっしゃるんですから、去年、おととしのことは覚えていらっしゃると思うのですがね。
そうなってくるとですよ、これは記事でしかありませんが、今治市の方が会ったのが、当時の柳瀬首相秘書官だといわれているんですが、これは事実でしょうか?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「お答え申し上げます。当時私はあのー、総理秘書官として、国家戦略特区成長戦略、担当しておりました。その関連で内閣府の部局の方とも会っておりました。記憶をたどる限り今治市の方とは会っておりません。このとき、私が秘書官をしておりました平成27年の前半まではですね、そもそも50年あまり認可されてこなかった獣医学部をつくるかという 制度論が議論されておりまして 石破4原則という、あの、最高戦略2015というのをまとめて、ま、いわゆる石破4原則と、そういう過程でありまして、制度をどこに適用するとかいうのはまったくございませんでした。 したがいまして、この段階でどなたにお会いしても、今治市がいいとか悪いとか私が申し上げることはあり得ないと思ってございます。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「そうすると、簡潔に答えてください、今治市の職員と会ってますか?その日。会ってませんか?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「私の記憶をたどる限り、あの、お会いしていないと、いうことでございます」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「それは、否定されたということでいいんですね?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「私の記憶する限りでは、あの、お会いしてないということでございます。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「すいませんが、それは、事実として、もう否定したということでよろしいんですね?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「あの、ま、事実としまして、私の記憶のある限りはお会いしてないということでございます。」

   (福山哲郎理事、委員長席に駆け寄り、理事を手招き)

山本委員長 「速記を止めて。」

(与野党の理事が委員長席に集まる。 与党の理事が柳瀬参考人になにか話す)

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人 「記憶している限りは、お会いしたことはございません。」

    (福山理事「おんなじ答えじゃない!」
    (理事、委員長席に集まる。 与党の理事が柳瀬参考人の方に行き、なにか話す) 

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「会った覚えがないということで、それでご判断いただくということだと思います。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「それでは、和泉補佐官は、今治市の職員と会っていますか?その日。」

山本委員長「和泉参考人」

和泉参考人
「私は、会ってございません。」

山本委員長「櫻井充くん」

櫻井議員
「今のようにあっていない方は、はっきりと『会ってない』とおっしゃるんですよ。改めて柳瀬参考人、いかがですか?」

山本委員長「柳瀬参考人」

柳瀬参考人
「えー、記憶をたどっても会っていないということです。」

  (議場騒然)

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https://www.youtube.com/watch?v=XFs5Qi40Yfw